初めての自作PCに挑戦 ~パーツ選び編~

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こんにちは。クロッポです。

家にあるノートパソコンが古くなり新しくパソコンを新調しました。
またノートパソコンを買えばいいんですが、
自作PCを組んでみたくなりスムーズに起動とはなりませんでしたが、
同じような人がいれば参考になればと思います。

パーツ選び編、組み立て編、レビュー編の3本に分けて書こうと思います。
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目次

買い替えのきっかけ

単純に起動や動作も遅くなり、何度かリカバリしてごまかして動かしてたが、
Windows11にアップグレードできないと言われ、それでもWindows11を入れてみたが、
今後OSアップデートできなくなるらしく、いちいち対応していたらキリがないので、
買い替えを決意。
パソコンでやりたい事▼
  • ネットサーフィン
  • adobe Photoshop
  • adobe Premiere Pro
  • マイクラ影mod

パソコン選び

第一候補はMacBookAirを検討。
スマホはiPhoneだし、タブレットもiPadだからmacだと写真や動画データの同期が楽になるかなーと思い。
なおかつ手に触れる物だからデザインも大事。
22年7月にモデルチェンジしてCPUがm2になりデザインもmacbookProと同じような形になりAirだし、そこまで高くないだろうと思い
ポチポチと検索。メモリ8GBは少ないから16GB、ストレージは1TBは欲しいかなと軽い気持ちで選択したら、、、
26万円、、、あれ?
Proとそんな値段かわらないじゃん。組み合わせポチポチいじっても
そんなに値段変わらないので今回は見送りに。
特にノートパソコンである必要もないので、この時から自作PCもいいかもと考え始める。
自作PCのメリット
- 壊れた(古くなった)パーツ単位で交換できる
- 完成品より高スペックなPCにできる
自作PCのデメリット
- パーツ単位の保証以外は自己責任
やったことは無かったので、勉強のつもりでやってみることにした。
YouTubeで事前学習はしっかりしました。
パーツ選びではいったりきたりして選ぶのに時間がかかりましたが、
ここでは私なりに考えたパーツ選びおすすめの順番で紹介します。

今回選んだパーツ

CPU: AMD Ryzen 7 5800X
グラフィックボード: ASUS DUAL-RTX3060-O12G-V2
マザーボード: MSI MAG X570S TOMAHAWK MAX WIFI AMD X570
メモリー: G.Skill F4-3600C19D-32GSXWB
CPUクーラー: Noctua NH-D15S
SSD: SAMSUNG 980 PRO [M.2/1TB]
HDD: Seagate BarraCuda 3.5 4TB ×2
電源: Corsair RM750x 2021 (CP-9020199-JP)
ケース: Cooler Master MCS-S600-KN5N-S00
CPUグリス: Arctic MX-4 4g

選ぶポイント

CPU

intelとAMDから選択
どちらも大きく分類するとロー、ミドル、ハイの3構成になっているます。
そのグレードの中でもスペックによりさらに数種類に分かれます。
intelAMD
ハイエンドCorei7Ryzen7
ミドルCorei5Ryzen5
ローエンドCorei3Ryzen3
近々新しいRyzenシリーズが出て来るらしく、価格が下がっているのと
発売して時間経っているモデルなのでバグやレビューが出しきっているのも選んだポイントになりました。
Ryzen 5 5600Xを検討していたが、値段の差も近いので、コア数も多いRyzen 7 5800Xを選択。

グラフィックボード

NVIDIA(GeForceシリーズ)、AMD(Radeonシリーズ)から選択します。
今回選んだCPUにはモニターに映すグラフィック機能がないので、追加でグラフィックボードが必須になります。
ntelのCPUで末尾Fが着いていないCPUであれば、ブラフィックボード無くても画面は映ります。
GeForceシリーズが良さそうなので、候補としてGeForce RTX 3080とGeForce RTX 3060で検討しました。
ベンチマークを見ていると3080が良さそうですが、価格が約11万円、3060が約6万円と倍近く違います。
予算もあるので、今回はGeForce RTX 3060に決定。
メーカーはなんとなく安心のASUSにしました。
GeForce RTX 3060は値段安めですが、RAMが12GBあるので動画編集向きです。

マザーボード

CPUが決まると、CPUとマザーボードを接続する形状(ソケット)が決まるので対応するマザーボードを探します。
今回、AM4というソケットなので対応するマザーボード選べばいいと思ったんですが、
チップセットに種類がありちょっと複雑。
AM4ソケット自体がRyzenの第1世代~第4世代まで共通。
世代が変わるごとにチップセットの種類が増えていきます。
CPUは第4世代だと500番台が対応しているので、
チップセットはA520、B550、X570から選ぶ事になります。
頭のアルファベットA→B→Xの順で機能と拡張性が増えて価格も高くなります。
オーバークロックAMD CrossFireXUSB3.2 Gen2数
A5205
B5506
X57012
ざっくり一覧
オーバークロック:CPUの性能を限界突破する機能
AMD CrossFireX:グラフィックボード2枚指して処理能力を上げる機能
一番拡張性のあるX570でWiFiとBluetoothが内蔵しているモデルで選択。
購入したマザーボードはチップセットのファンが付いてないモデルなので静か。
購入後分かったんですが、次のCPU(第5世代)RyzenはソケットがAM5に変わるので、
第5世代Ryzenが欲しくなったらマザーボードごと買い替えになります。
忘れていましたが、マザーボードのサイズに種類があります。
Mini-ITX→Micro-ATX→ATXの順で大きくなりますが、
メンテナンス性、拡張性、
サイズを考える手間など考えてATXにしました。
小さくなればなるほど、各パーツのサイズ、ケーズの形状、放熱対策など考えることが増えるので
今回はその辺を考えるのをパスしています。

ケース

ケースは特にこだわりは無いですが、極力シンプルで穴やネジの精度が悪くなければ
いいです。
あとは、好みで決めて問題ないです。
空気の流れを考えられてる安いの探せばいくらでもありますが、無難なブランドで落ち着きました。

CPUクーラー

簡易水冷か空冷式から選択します。
最初は簡易水冷の方が良さそうと思ったんですが調べてみると空冷とそこまで変わらないらしいので、
シンプルな空冷式を選択しました。
大型のクーラーの場合、ケースに入るか要確認。
使ってみて、熱対策が追加で必要であればファンを追加するなりその時に考えます。

電源

大が小を兼ねる理論で大きい容量を選べば問題無いと思っていましたが、
そんな簡単な話しでもなさそうでした。
電源は交流(AC)を直流(DC)に変換して各パーツに電気を供給してます。
その時にどうしても変換ロスが発生します。
を80PLUSという規格があり、効率よく変換できるか判断できます。
ランクはStandard→BRONZE→SILVER→GOLD→PLATINUM の順で変換効率が良くなり、価格も高くなります。
今回はGOLD以上で探しました。
電源の容量ですが、使用電力が電源容量の50%の時が一番効率よく変換しているそうです。
80PLUSの規格を調べると50%の効率がカタログに記載されています。
ただ、今回構成したパーツでどれくらい消費電力が分からないので、
ドスパラのページ内でにある電源容量計算機で簡易的に消費電力を調べられたので
これを参考に選びました。リンク載せておきます。
今回の構成だと電力目安374Wだったので750Wを選択しました。

▼ドスパラ 電源容量計算機
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_power_calculation_main

SSD

ここは興味というか、OSや重いデータを扱うのでスペック重視で選びました。
値段はまだ高いですが、作業効率に影響しそうなので費用対効果はいいんじゃないかと思います。
参考に今使っているノートパソコンと比較しました。
SATA SSD(今使っているPC):600MB/s(読み込み理論値)
NVMe (PCIe Gen 4.0 x 4):7000MB/s(読み込み理論値)
理論上今のPCから10倍以上早くアクセスできます。
はたして体感でどれだけ変わるか。
メーカーはAmazonのレビューも多く使っている人が多く、
理論値に近い数値が実際に出てそうなのでSAMSUNGを選択

CPUグリス

CPUクーラーをCPUから剥がす時に変なグリスを選ぶとくっついて取るのが大変らしい。
どこかのでサイトでおすすめと書いてあったグリスを選択。

メモリー

こだわりは無いが、ケースで閉じると見えなくなるので光らない物を選択。
Amazonの売れ筋と価格で選択しました。

HDD

データ保存用なので、5400rpmモデルから選択。
消耗品で特にこだわりも無いので、Amazonの売れ筋上位だったので選択しました。
2個買ったのは私と妻用です。

購入金額

※22年9月7日時点
CPU AMD Ryzen 7 5800X
(¥38,390)
グラフィックボード ASUS DUAL-RTX3060-O12G-V2
(¥61,970)
マザーボード MSI MAG X570S TOMAHAWK MAX WIFI AMD X570
(¥37,354)
メモリー G.Skill F4-3600C19D-32GSXWB
(¥16,280)
CPUクーラー Noctua NH-D15S
(¥13,490)
SSD SAMSUNG 980 PRO [M.2/1TB]
(¥18,980)
HDD Seagate BarraCuda 3.5 4TB ×2
(¥8,909)×2
電源 Corsair RM750x 2021 (CP-9020199-JP)
(¥15,800)
ケース Cooler Master MCS-S600-KN5N-S00
(¥10,926)
CPUグリス Arctic MX-4 4g
(¥1,530)

購入先:HDDはAmazon それ以外はyahooショッピング

TTL:¥232,518
ポイント還元:20,396(Yahooショッピング分)
実質購入金額:¥212,122

最後に

モニター、スピーカー等は今使っている物を流用して、約21万円ほどかかりました。
結果高いか安いか分かりませんが、最初の入口としては良かったと思ってます。
もう少し時間をかけて、キャンペーン等を使えば、ポイント還元を加味して20万は切ることができそうです。
昔は自作PCは10万で組めると言われてたみたいですが、今は20万くらいが目安かなと思います。
円安やパーツの価格の上昇トレンドを見ると近い将来30万くらいが目安になり、
よりニッチな市場になるのかなーと想像できます。
これからパソコンを組んでみようと思った方の参考になれば幸いです。
忘れてました、、、OS 今回OEM版のWindows11Proを買ったので大体1.1万くらいでした。
続いて組み立て編を書いていきます。
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